サイバー犯罪者は、マルウェアをダウンロードしてインストールさせるための新しい方法を絶えず探しています。 最も効果的な手法の1つは、有用に見えるアプリにマルウェアを隠すことです。 多くの場合、ソフトウェアは本物のように振る舞い、機密データを盗んでしまいます。
あなたはこれらの厄介なダウンロードに対して自分を守ることができますか?

 

システムの防御を強化する

ほとんどのコンピュータとモバイルデバイスには、騙される危険性を減らすための保護機能が組み込まれています。 例えば承認されたソース(通常は公式のアプリストア)からのみソフトウェアをダウンロードしてインストールできるようにすることでコンピュータ等を保護します。

このようなセーフガードは、次のようにして有効にすることができます。

Windows 10

  1. 「設定」を開く
  2. 「更新とセキュリティ」をクリック
  3. 「開発者向け」をクリック
  4. 「Windows ストア アプリ」を選択

これらの設定を変更すると、お使いのコンピュータのユーザーは公式のWindows App Store以外からのソフトウェアのインストールができなくなります。

Android

  1. 「設定」を開く
  2. 「アプリケーション設定」あるいは「セキュリティ」をタップする
  3. 「提供元不明のアプリ」のチェックを外す

※Androidの場合はデバイスによって設定の仕方が違う場合があります。

この新しい設定では、Google Play(または他の公式ショップ)から承認されたアプリのみをダウンロードできるようにダウンロードを制限します。

Mac OS

  1. 「システム環境設定」を開く
  2. 「全般」タブを選択
  3. 「App Store」ラジオボタンをクリック

この設定は、ユーザーが公式のApple App Store以外の場所からソフトウェアをインストールすることを防ぎます。 画面の左下にある南京錠アイコンをクリックして、 Macをさらに安全にすることができます。

Apple iOS

iPhoneとiPadのユーザーは、デバイスが「脱獄」されていない限りはデフォルトで公式のApp Storeからのみアプリをインストールするようになっています。「脱獄」を使用すると、デバイスに付属のセキュリティ保護機能の多くを迂回することで、サードパーティのアプリケーションをAppleデバイスにインストールすることができます。

ただ、デバイスを「脱獄」した場合は、マルウェア攻撃の深刻な危険にさらされていますので細心の注意を払う必要があります。また、本当に「脱獄」が必要かどうかを再度良く考える必要もあります。

マルウェア対策をインストールする

いかなる場合でも、マルウェアは感染した電子メールの添付ファイルや感染したWebサイトを介して侵入する可能性があります。これらの脅威に対処するには、悪質なコードを検出してブロックし、個人データを保護するマルウェア対策ツールをインストールする必要があります。

海賊版ソフトウェアをダウンロードしない

マルウェア感染の一般的な原因の1つは、Bittorrentのようなファイル共有サイトとサービスです。 ハッカーは、盗まれた映画やアプリケーションの中にマルウェアやランサムウェアを埋め込んで、多くのユーザーにばら撒こうとします。

これらの感染を避ける唯一の方法は、海賊版の提供場所を完全に避けることです。 特定のアプリケーションが必要な場合、または映画を見たい場合は、常にApple iTunesやGoogle Playなどの正式なサイトからダウンロードしてください。被害にあった場合を考えれば、ソフトウェアの正式なライセンス料を支払うことは、被害からの回復よりも常に安いです。